運動を始めてから変わったこと

私はもともと運動とつくもの全般は体力の面などもあって不得意なものの一つではありますが、
さすがに体力の衰えや将来の健康のことも考えたとき、


「今の若いうちに少しでも運動をして体力と筋力をつけておくべきだなあ」

 

と感じたことがきっかけでつい最近運動を始めるようになりました。

 

いきなり最初から運動をすると意気込んでランニングやジョギングなどを始めようとする方もいますが、
私から一つアドバイスをするとしたら「ジョギング程度の低速であってもいきなり走ってはいけない」ということです。

 

なぜなら、私も運動を始めたての間もないころ
「やはり基礎体力をつけるにはジョギングが必要だ!」と意気込んでやっていましたが、
1分もたたない間に息切れがしてどんどん苦しさが増していきました。

 

まあ、ある意味当然と言えば当然なのですが、
今までほとんど動いていなかったのに突然体を動かし始めたら思うように動かなくて当然だと思います。

 

ほぼ毎日のように運動をしている人なら筋肉もしなやかに動きますが、
運動をほとんどせず屋内にいる時間が長かったので
そのしなやかさがほとんど失われている状態です。

そこで激しく体を動かすなんてすれば、ある意味苦しさが出てきて当然だと思います。


どのような目的で運動を始めるかはあなた次第と言えますが、
仮にどのような目的があったとしてもまず一番最初にやるべきは
「自宅近所の散歩」ですね。

 

しかし、散歩と言ってもただダラダラ歩くだけではほとんど運動の効果を見込めません。


主な注意点としては


1.まず背筋を伸ばす(具体的には、上から見えない糸で釣り上げられているイメージで)
2.なるべく直角に曲げながら大きく腕を振って歩く
3.普段の歩くスピードよりやや速め(多少の苦しさを感じつつも好きな歌を何か軽く口ずさめる程度の強度で)


の3つがあります。

 

これらを意識して毎日の散歩を最低30分、余裕があれば1時間ほどの時間を取って歩いてみると
約1か月くらいで大きな効果を感じられるかと思います。


もちろん、これに加えて「塩分を必要以上に取らない」「生活習慣の改善」なども取り入れたおかげもあるのですが、この1か月で約1kgほどの体重減少に成功しました。

おかげで今では以前よりも体の動きが滑らかに、
そして何となくではありますがスピード感もアップしたりと
「散歩」をすることの効果はなかなか大きいものでした。

 

家にこもって作業をする機会が多い方ほど、
夜の就寝前に軽く運動するなどして
長時間の作業にも耐えられるような体力をつけておくべきだと思います。