気張らないお弁当作りのススメ

私は毎朝、夫のお弁当を作っています。


毎日作っているといっても、決して豪華で華やかなお弁当を作っている、というワケではありません。


お弁当を作る一番の目的は節約の為ですし、品数も多くなく、3品程度です。
それでも、夫は私のお弁当を喜んで食べてくれ、「今日も美味しかったよ!」と言ってくれます。


気張らない、お弁当作りのコツをお伝えしたいと思います。


・緑・赤の食材を取り入れる


緑と赤の食材を取り入れているか、取り入れていないかで、お弁当の見た目は大分違ってきます。
でも、彩りを考えておかずをわざわざ作るのは面倒なので、私は大葉とミニトマトを常備するようにしています。緑の彩りとしては、パセリなんかもオススメです。
ご飯を初めにお弁当箱に詰めて、荒熱がとれたら、大葉を仕切り代わりに入れます。それからおかずを3品程詰めて、隙間にミニトマトを添えればあっという間にお弁当が完成します。


緑と赤の彩りのレパートリー・定番を作っておくと、お弁当作りのハードルがぐんと下がり、夕飯の残り物などを活用しながら、朝にパッとお弁当を作ることができます。


・煮物を一品常備する


ごぼうやレンコンのきんぴら・かぼちゃの煮物・人参のしりしり・さつまいもの甘煮など、砂糖と醤油を使った煮物を1種冷蔵庫に常備しておくことで、2・3日そのおかずを活用することが出来ます。
我が家は週に2種の煮物を常備することを頭の片隅に置き、スーパーで買い物をします。


例えば、今週はひじきとシイタケと人参でひじき煮を作って、そのあとはジャガイモと人参できんぴらにしようかな?など、食材を替えながら、2種類の煮物が作れるよう用意をしています。


なぜ煮物が適しているのか?というと、根菜やイモ類などの食材を摂りいれられることができ、なおかつ日持ちのするおかずなので、お弁当以外にも使い回しがきくためです。

また、砂糖と醤油の味付けって、飽きない味なのですよね!

 

夏場は傷みづらいという利点もありますし、少し余ったら、ご飯に酢と一緒に混ぜて五目ちらしにしたり、細かく刻んで卵焼きの具にしたりと他の料理に活用することもできます。


何より、3品のうち、1品が決まっていると、気持ち的にグンと楽になります!

 

以上、2点のポイントを意識することで、私は楽にお弁当作りを楽しんでいます。
私のお昼ご飯も、お弁当のおかずの余りに前日のお味噌汁の残りに納豆など、残り物を活用して美味しく頂いていますよ!


こんな内容のお弁当を作ると、我が家の場合はひと月に1万円程の節約効果があります!
気張らないお弁当作りで、みなさんもぜひ、旦那様のおこづかいを浮かせましょう!笑